自分の内側

 昨日の患者様は以前勤めていた会社の元上司ご夫妻。

日本一(?)温泉に詳しい「温泉ソムリエ」でもあります。

*お湯を呑んで利き分ける・・・わけではありません(笑)。

とても素敵なプレゼントを携えて来て下さいました。


ご本人曰く

「バイクも部品一つひとつに意味がある。

それらすべてが調和してはじめて(正常に)走る。

無駄なものなんてない。人間の身体も同じ。」

とのことです。 

とても判りやすい例えです。  

私バイクの事は詳しく存じ上げませんが

仰っている意味はよくわかりました。

素晴らしいです。

私たちは バイクが故障したら相応の方に修理をお願します。

それはバイクそのものには「修理するチカラ」がないからです。

そして専門の方はバイクの設計を識っているからそれが出来るのでしょう。

人間の身体はどうでしょうか。

人間には 「そのチカラ」 があります。

なぜならその身体の設計図を                                                                             

持っているからです。

では誰が持っているのでしょうか。

それは「ご自身」でありその遺伝子です。

「他人」ではありません。

30億の遺伝情報としてその身体の隅々に渡る設計図が

そこには書かれているのです。

何か異変が起きれば

「いつ」「どこを」「どのように」

修理すべきか(変えるべきか)を瞬時に判断し

まさに万全の態勢を生涯保ち 

皆様を内側から見護り続けています。

ご自身の「内側」ときどき覗いてみてあげるのも興味深いものです。

アジャストメント前

アジャストメント後


そういえば奥様がレスト(就寝)後 

「寝ているとき自分の中心線みたいなものが見えた

と仰っていました。

何かお感じになられたのでしょうか。

次にお逢いするのが楽しみです。


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