Silent Killer 

サイレントキラー。


映画のタイトルのようですね。


何のことかというと上部頸椎にずれよる「神経圧迫」の状態を指します。


首の神経圧迫 それ自体はなにも主張してきません。


あっても無くても何も変わらないと感じるかも知れません。


ただ静かに身体に変化を起こしていきます、時間を掛けて。


あるいは何かをきっかけとしてご本人が自覚出来る表現をはじめます。


自覚症状はその部類。


つまり種は確実にそれより以前に蒔かれていてそれが発芽した状態です。



一方、それまで本人にも気付かなかったところが、アジャストメントをして


変化が表れることがあります。


立ち方や姿勢、呼吸の深さ、皮膚温度、全身の関節の可動域など。


当オフィスで検査をするのはこの一部。


他覚症状は様々検査をして判明するケースが多く 機能の低下を


教えてくれます。


首一か所のずれ(神経圧迫)が かくも全身に影響する


逆にいえば全身を変化させて首一か所のずれに適応している


ことの証左とも言えます。



さてこれらの検査、ご自身でも簡単にテストできるものもあります。


左右に首を回しずらい、上下 斜めに向けにくい方向がある


太ももの周囲(太さ)が左右で異なる 片腕だけ冷える なども


「サイレントキラー」の発見に大いに役立ちます。


つらい自覚症状が出る前に、ご自宅で色々試してみるのも興味深いかも


知れません。


機能低下の検査は私たちの専売特許ではございません。


むしろ皆さまのその瞬間の気付きであったり、あれこれ考えて


発見して頂くのも「身体を知る」「身体のチカラを知る」価値ある一歩に


なることと思います。



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