歴史から読みとる法則


23日の日程で広島県にお邪魔して参りました。


呉市、三段峡、広島市、厳島(宮島)。


遠い神話時代から近現代史までの歴史を通して今に感じられる空気感を


体中で感じてきました。





廿日市市(はつかいちし)にある厳島神社、そのはじまりは593年。


それから幾度も改築、修理を重ねながらも今以て神社として機能している


事実は世界に類を見ないまさに奇跡に近いと言えるでしょう。



呉は戦艦大和が起工された街。


当時 世界最大級、最強の戦艦です。



子供のころ、大和のプラモデルを何度も買っては作ってお風呂で


泳がせて遊んだものです。



これらふたつを歴史的建築物と建造物という視点で捉えた場合
  

「技術力」「創造」という言葉が共通するキーワードとして浮かんできます。
  


何世紀もの永き時間、風雪に耐えうる技術。


最大級、最強の機能を備える技術。
  

それらは間違いなく現代の私たちの世代に伝わっているのでしょう。


ただ、その高度な技術力も下支えする精神性があってのものだという事は


疑いようもありません。



「形」を創造する技術力。それを表に顕す「目に見えない」精神性。




まさに結果と原因です。




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