外患誘致(がいかんゆうち)という言葉があります。
罪という言葉を付けて「外患誘致罪」という犯罪の名前もあります。
どのような罪かと言うと
自国を裏切って他国に攻めさせ 自国を危険に落とし入れる
といったものを指します。 ごく簡単な説明で大変恐縮ですが。
日本においてこれが発覚した場合は極刑とされています。
つまり内部からの崩れは大変脆く
きっかけさえあれば自ら崩壊していって
しまう可能性が高いことをひとは潜在的に識っているからでしょう。
わかりやすい言い方をすれば「裏切り」。
この刑の重さは裏切り行為といったものに対する私たちの感情も
手伝っているかもしれません。
偽装し、そう見せかけておきながら いざというとき寝返る。
本質的にこの関係を意味する言葉は色々あります。
いわゆるスパイ(諜報員。わたしスパイ映画は好きですが。007とか。)
忍者 間者 通牒 工作員・・・。
いつの世にも「内部崩壊」させるべく暗躍することを生業とする方々が
現実にいるわけです。
こういう方々もやはり「内部を狂わせる」ことが大きな成果を上げる
ということをよくご存知だから存在するわけです。
それも より小さな力でその目的を達成してしまうことを。
「まさか内部のしわざだなんて・・・」
人々は表面の出来ごとに意識を向けさせられてしまいがち。
皆とひとつになって理解し合いたいという本能を
逆手にとられているのですから戦術としてはこの上ありません。
もちろんこういう手段を推奨している訳ではありませんが。
さてスペシフィックのおはなし。
神経圧迫とはつまりこのような内部の状態を
自ら作り出してしまうということです。
「きっかけがあればいつでも・・・」という状態です。
当オフィスにお越し頂く方には直接お話をさせていただいておりますから
皆様よくご存知かと思いますが
内部ですでに不調和の種が生まれているわけです。
冬場にどんなに菌やらウィルスに気を付けていても
マスクをしても
毎日うがいをしても風邪をひく。
お風呂に入って温まっても
栄養のあるものをたくさん食べても バランスに気を付けていても
腰痛対策で毎晩ストレッチや腹筋をしても
決定的に改善されない。
枕を変えても眠れないしラクにならない。
いくら寝ても疲れが取れないし 疲れやすい。
それは内部がすでに全うできない状態に置かれているからなのですね。
たった一か所の妨害で。
Insidejob。
内部犯行 起こされていないか
じっくり思い出してご覧になってくださいませ。
「この事件、内部の犯行かも知れませんね 頸部・・・じゃない警部。」
「このヤマ 逃がしたらお前 クビな。」
「え!? やっぱり首ですか」
「当たり前だ。それ以外になにがある?」
「ですよね。」
コントではありません。
こういうやりとりのドラマを見たら
SHE’Sを思い出してくださいね、という刷り込みです。
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