五月もどうぞよろしくお願いいたします。

「内からの勝利か　さもなくば外からの圧倒的な死か」


「どんな木ももともとその種に含まれた力以上に

大きくなることはできない。

生きるという事は常に自分自身に立ち戻るという事なのだ。」


縁あって横山大観氏の絵に触れることができました。

氏は東京美術学校で岡倉天心氏に学ばれたそうです。

その岡倉天心氏の言葉。


「歴史の中に未来の秘密がある。

我々は我々の歴史の中に我々の未来の秘密が

横たわっているということを本能的に知る。

変化こそ唯一の永遠である。」

これも岡倉天心氏の言葉。

スペシフィックと重なる気がします。

横山大観氏の絵にもBJの哲学に重なる点が垣間見えた気がしました。

「樹木にとってもっとも大切なのものは何かと問うたら

それは果実だと誰もが答えるだろう。

しかし実際には種なのだ。」

ニーチェの言葉をふと思い出しました。