注意深い観察下に放置せよ

案外多い「こどもの肩こり」。

意外な感じもするかと思いますが

潜在的にはかなりの数に上るものと思われます。

スペシフィック的に考えれば

特に不思議な話ではありません。

体の構造は大人もこどもも基本的に同じだからです。

発育時期など体の変化が著しい場合もありますが。

イネイトの働きも大人と同じです。

なのでアジャストメント後も

大人と同様の変化をみせてくれます。

(個人的にはこどもの方が

アジャストメントも少なく変化がスタートし

その度合いも分かりやすいかな

という気がしますが)

肩こりに限らず

こどもでも「大人特有」というイメージがある

症状を顕すことは全く不思議ではありません。

ただ気になるのは

そういった成長期や発育時期にあるこどもに

根本的な妨害があるとしたらその成長そのものを

阻害することにつながるケースも十分考えられる

ということです。

骨格はもとより諸器官もこれから大人になっていく

というタイミングでの神経圧迫

言い換えれば強くたくましくなっていくべき時期に

脳からの情報不足に陥るということです。

お子様のいるお父さん お母さん方は

今一度ご自分のお子様を

観察してみてあげてください。

何か無言のサインを出しているかもしれません。



「Watchful neglect」 注意深い観察下に放置せよ。

 故 榎惠氏

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