リングと鯖味噌。

友人がお隣の蕨市で

格闘技イベントを主催する

ということでお手伝いを

させて頂きました。

会場設営からイベント終了まで。


リング設営にも加わらせて頂いたが

鉄柱が重い・・・(*_*)。

リング屋さんはこの重いモノを準備から

片付けまでやるのだからスゴイものです。

私たちは手前の黒いマットブースで

レスリングやサンボの紹介をする

という担当。

「体験型スポーツイベント」と

銘打っていただけにお客様に

体験してもらおうという

面白い発想です。

お隣のスペースでは

「ボッチャ」なる競技や

「3×3バスケットボール」

「体幹トレーニング指導」など

様々なブースが設置されていました。

そういえば「腕相撲」ブースもありました。

腕相撲のかたの腕の太いこと!

女性の太ももくらい。

筋肉がそれだけ太くなって

競技生活に適応しているってことですね

スペシフィック的には^^。

リング上ではそれこそ

柔術からキックボクシング

グラップリング、プロレスなどが

次々と行われ観客を沸かしていました。

選手の皆さん日頃受け身の鍛錬などを

していると思うのですが

妙な態勢や落ち方、投げられ方などをして

首を痛めないようにと

常に心のどこかで思いながら

観ている自分がいます。

リング禍は依然世界中で起こってますが

その割に選手はじめ関係者の方々には

頸椎と全身の関連の認知度がまだ

低い気がします、残念ながら。

・・・自分もそうでしたが;^^。



リング禍にとどまらず日常

何かアクシデントが起きたとき

対処の選択肢が的確にそして広く

周知されていれば

自分も、周りの人も 大切なひとも

生涯楽しく好きなスポーツと

付き合っていけることと思います。

* * * * *

鯖(サバ)の味噌煮をつくってみたが

鯖を煮るとき最初から味噌を入れてしまった。

しかも大量に。

クックパッドをよく読んだら

「味噌はあと」って書いてある。

火が通るまで煮詰めてしまったので

おかげでギトギトの塩っ辛い鯖味噌の

出来上がり。

塩っ辛くて酒が合う!・・どころではない。

悔し過ぎる。

やって!TRY の女子たちを

笑っていた自分が恥ずかしい。

テキスト読みながらなのに出来ないとは・・・。

大好きな鯖に

なんて申し訳ないことをしてしまったと

手を合わせて深くお詫び。

家内と二人でひきつった笑いの夕食に。

でもこのおかげで

次はうまく作れる気ががしてきた。


この経験を糧にして

「味噌の中で煮ればよい」という

勝手な思い込みから一旦距離を置き

次は順番通りやるという選択肢を

選べば美味い鯖味噌という結果が

待っているのだ。

一度やらかしても 

それをどう考えるかで

再浮上し、より幸せな結果を

引き寄せる。

そのとき思う。

「失敗と思っていたのは糧になった。」

料理もスポーツも 

人生は哲学なのだ。

コメント