お越しいただいたクライアント様が
アジャストメントを要するのかどうか、あるいはサブラクセーションがあれば
それが全身にどのような表現をしているかを施術前に検査をします。
そのときクライアント様の主訴とは別の箇所の
異常がいくつかみつかったりします。
アゴがじつはよく開かなかったり呼吸が浅かったりすることは
実はよくあります。
脚の太さの違いから長さの違いまで発覚することも多々あります。
全身どこがどんな状態なのかを一緒に把握してゆきます。
こういったことが全身にわたってみつかり
お話はいつしか主訴とはかけはなれたことにまで広がってゆきます。
皆さん堰を切ったように今まで感じていたことを
話してくれたりします。 これも関係あるのかしら、と。
「悪い」のは腰だと思っていたら
あちこちに何か起きているのが見つかるわけですからそりゃそうなります。
でもそれでいいんです。体は繋がっているんですから。
むしろ体を部位や症状に分けて細分化して診るだけならばそれは
なにか違うような気さえします。
点を見ることも全体を観る姿勢もどちらも大切で必要な事だと思います。
このように、実はご自分だけでは気付けていなかった状況の中に
自覚できる症状があるんだということをなんとなく認識されます。
といってもあちこちなにか見つかったからといって
ぜんぶ私がなにかして差し上げるわけではありません。
もうご存じとは思いますが(できませんし)。
スペシフィックは個々の症状の一本釣りはできません。
いわば投網なんですね からだ全体への。
全身をすみずみ網羅する神経網というアミをぶん投げるわけです。
実際にはアミは体に備わっていますのでアミを伝わってゆく
神経伝達エネルギーをアジャストメントで大放流するイメージです。
もちろん発射のスイッチは上部頸椎です。
放流された脳からのエネルギーはアミを伝わり筋肉へ、内臓へ、細胞へ
ぐんぐん伝わり始めます。
スイッチですからちゃんと入ればおしまいです。
入っているスイッチをさらに入れることは出来ませんから。
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