籟の歴史から。

 ” それを虚飾する学説 ” っていうのがこの時代にも。

いつの世にもあるものなんですね。


国立ハンセン病資料館資料より。


籟(らい)予防に関する件の制定が1907年、そして1996年の籟予防法の

廃止まで90年ものあいだにわたり隔離政策が為されていました。



家族が面会に訪れるのも年に一度か二度ということもあったと記載もあります。


片道切符で収容所に入り隔離された中で人生を閉じた方が

たくさんおられたそうです。
















棺に伏せて泣く。


「熊本県で殺人などの容疑によりハンセン病患者が逮捕された。

発病を役場に密告されたことへの逆恨みが動機とされ、逮捕前から

犯人と決めつける報道が繰り返された。

本人は無実を訴え続け、不自然な点を指摘する声があるなか

死刑判決を受け再審請求中に刑が執行された。」  *左記事の内容です。







収容所内にあった消防道具一式。自治組織で消防活動も行っていたそうです。












Germ Theory 病原体仮説。


病原体というものがあってそれがひとを病気にする。

そしてひとからひとへそれが伝染り、また病気を発症する

というのが証明されてもいない単なる仮説だったとしたら。


うつる、うつらないが差別の根底にあるのなら

そして差別の解消にむかって進むのなら

「感染力の弱い」という説明ではなく

Germ theory (病原体仮説) という立証もされていない"常識"が固着されて

しまっているからだとハッキリ言ったほうが進むと思う。


ルイ・パスツールも死ぬ間際に自分の過ちを認めて言っている。

「微生物はなにもしない。宿主の状態がすべてだ」と。


世の中の言論は感染と伝染も混同されています。


感染とか伝染で病気になるという常識がないと成り立たない業界も

あるのでしょう。

そんな常識の罠のようなしくみにいつまでも薬害がなくならない原因の

ひとつがあると思います。



他人事ではないですよね。

日本もいまだにこの仮説が当たり前になっています。

ながらく信奉してしまっているからそれを根拠にした政策がいつまでも

推進されています。









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