薬害の裁判というのはなぜ起きるかと言うと
相手が認めないからだという言葉を聞いたことがあります。
基本的に製薬会社や厚労省は過ちだったと認めないということでしょう。
明日、3月29日はいわゆる薬害エイズ裁判の和解の日だそうです。
1996年3月29日。いまからちょうど30年前です。
原告団が提訴したのは1989年ということですから7年の歳月が掛かっています。
原告、被告そして家族、関係者当事者たちにとっては
いったいどんな7年だったでしょう。
和解したことは大きな節目だったかもしれませんがそれですべてが
終わるわけではありません。
日本はこの5年ほどで医薬品に関する集団知というか認識も
変わってきたことと思います。
繰り返さないためにはこういった歴史をいつも心の隅に
留めておくことが大切だと思います。
事実や歴史を歪めて伝えない(伝えさせない)ということも同時に
注意していかなければなりません。
以下は厚生省(平成11年当時)が薬害エイズ事件の反省から医薬品による
悲惨な被害を発生させることのないようその決意を銘記した
「誓いの碑」の碑文です。
命の尊さを心に刻みサリドマイド、スモン、HIV感染のような
医薬品による悲惨な被害を再び発生させることのないよう
医薬品の安全性 有効性の確保に最善の努力を重ねていくことを
ここに銘記する
千数百名もの感染者を出した「薬害エイズ」事件
このような事件の発生を反省しこの碑を建立した 平成11年8月 厚生省
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