覚悟を決めると○○する?

大切にしていた観葉植物を枯らせてしまった。

スポーツ指導していた選手がどうも思ったように育たなかった。

子供が心身共に弱くわがままに育ってしまった。

週に何度もマッサージにいっているが全くラクにならない。

困っている人に寄付をしていたけれど結局助けられなかった。


植物に水をやり過ぎれば根が腐ってしまいます。

選手、弟子にあらん限りの指導・助言を与え続ければ

自分で上達しようとする心が育たなくなります。

身体に刺激を与え過ぎると自分で改善しようとする力を妨げてしまいます。

子供が欲しがるものを欲しがるだけ与えていれば・・・

私、まだ子供を育てた事がありませんのでわかりません(;^^)。


「過」は「過ぎる」のほかに「過ち」とも読みます。


欲しがっている(ように見える)のをむげに断ったり

苦しんでいる(〃)のをみて手を差し伸べなかったり

泣く子供をみて要求に応えてあげなかったりすることは

なんとなく自分の良心に咎められるようで

心地の良いものではありません。

ただ、良識的に考えれば 程度を超えた手助け

つまり「外部からの刺激」は結果的に本人の為にならない

ということは既に判然としています。


「小善は大悪に似たり 大善は非情(非道)に似たり。」


非情や非道に見えれば 嫌われる 敬遠されることもあるでしょう。

一時的に。

嫌われたくない 疎まれたくない・・・。 

それは相手を思ってというより自分を思っています。

そして 伝わるものは思惑 心配 不安を通り越して伝わります。

時間はかかりますが。

必ず伝わる その行動の源、心。


どんな理由、動機、どんな目的、どんな姿勢でしょうか。


以前 紹介で初めてお会いし

名刺をお渡しさせて戴いた方がその数カ月後 お越し下さいました。

私より年上の男性。 武道家。

大変もの静かに語られる方なのですが伝わってくる熱意は

若い方顔負けのエネルギー。

ひとことで言えば「覚悟」が感じられる方でした。

ご自身の自覚されている症状その他を淡々と語られるその姿は

これまでのご経験された時間、歴史を全て受け入れ 

且つこれからも自力で人生を切り拓いてゆこうという気概にも

感じられました。

アジャストメント回数2回。 来院回数は3回。

手の大きさも最近変わってきたと言って見せて下さいました。

とても有り難い御言葉のメールを私に送って下さいましたが

やはりIさんを変えたのは「Iさんご自身のチカラ」なんです。

それ以外の何物でもありません。

これからも後に続くひとたちにその姿勢で大切なものを伝えてあげてください。


応援しております。


*Y様、I様をご紹介戴きありがとうございました。




この手がこれからどのように変化してゆくのか(いかないのか;^^)


ちょっと楽しみです。

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