Dis-ease

英語の「Labor」には「労働」という意味と

「陣痛」という意味があるそうです。

禁断の木の実を食べたアダム、イヴの男女それぞれに

「苦役(くえき)・苦しみ」として

与えられたそうです(旧約聖書)。 

つまり「罰」。

働くことは日本において日常のことであり特別に苦役であるという認識を

教えられることはそうそうありませんが

そこは西洋(聖書圏)との違いということなのでしょう。

苦役・苦しみと解釈するか 喜びと解釈するかです。

ただ 皆様ごぞんじのように

解釈の違いによって目の前に展開してくる現実は異なってきます。

解釈と現実の狭間ではたらく「何か」があるからでしょう。


スペシフィックの創始者 B.J.パーマー博士は

Dis-ease」という造語をこの世に送り出しました。

「安楽でない状態」という意味です。

Disease ならわたしも中学生の頃習いましたから知っていました。

いわゆる「病氣」という意味ですね。

しかし今回の「Dis-ease」には〝 - “ がはいっています、間に。

Ease Disられているわけです。

1世紀も前に「ディスる」という現代の新語を

既に使っていたのですから

これは博士の先見の明に感服致します(^^)。

いわゆる「病」というものも生命のひとつの表現であり

それは〝 悪い・悪 “ というより

ご本人にとって 心身が安楽でない表現である という解釈です。

要は みなさまに医学用語の「Disease」と

解釈を分けてもらっているわけです。

そして そのような安楽でない状態が 表に現われた サインなら

そのサインそのものを何かで打ち消すより

原因を 見極め 修正しましょう そうすれば 

皆様の内にある「なにか」があとは何とかしてくれますよ  

という意味を示唆しています。

原因が運動不足なら動く。

食べすぎなら控える。

飲みすぎならおなじく控える。

そして寝る。

ひとは案外 自分の状態の原因を こころのどこかで

実はわかっていることも多いです。

ただ 自分にその原因があるとはなかなか思いたくないもの。

ひとに指摘されたくないもの。

身体のこと 仕事の事 夫婦 人間関係しかり・・・。

わたしも家内に痛いところ突かれると「反応」しますし(==)

話をもどします。

ひとは寝ている時間に様々なことが修復されます。

寝ずにがんばる美徳も ときに素晴らしいですが

必要を感じた時はやはりぐっすり眠りましょう。

それでEase、安楽になれば佳し イネイトが喜んでいるのを

感じられれば佳しです。

それでも「Dis-ease」なときは

SHE’Sにでんわする メールする 予約する。
みなさまをDisり続けている原因があればアジャストメントを受ける。 

そして寝る。

たとえ一回で佳くならなくてもわたしに石とか卵は投げない(;^^)


さて振り返って1月はあっというまに過ぎ去った感じがします。

今月もすでに3日。


2月もどうぞ宜しくお願い致します。

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