パラダイムシフト

罪悪感は不要です。



これは既に体の内部で歪んでいるのを

脚をこうすることで調整をしているのです。

あるいは座る場所の状態(硬い・軟らかい)

や形などにより

体内が歪むとこのように

脚を組んだりして変化させ適応しようとします。


以前にも書かせて頂きましたが

体が歪んでいることよりも

そのことで機能低下を招く神経圧迫を

起こしているかどうかが根本的な問題です。

当然ですが体は場面に応じて曲がりますし

歪んで見えます。

ただ、繰り返しになりますが

それがそのときに起きていれば

もう一動作加えたりして「一時的に」解消し

楽にようとしているわけです。

無意識が自分を助けて

くれているのですね。


体が「こうしたい」のに

頭で「やってはダメだ(ってテレビでやってた)」

という思考を持つ状態がそもそも不調和です。


寝ているとき寝返りをうっても

それ自体に誰も罪悪感は持ちません。


躓いて転びそうなときとっさに手をつこうと

するのは自然な反応です。

体を護るために。

瞬きを意識的にするひとはいないでしょう。

目の維持のために与えられた動きです。

動作の9割と言われる

無意識のしぐさや動き、反応は

そのひとのその時の状況に合わせて

すべて ある共通の目的・理由が

あると考えられます。


アジャストメントが為されると

これらの表現がまた変化します。


そもそも「よく躓く」ことが

無くなりますし

枕についての前提が変わります。

脚を組む衝動そのものも変わります。

「しなくても楽」になるからですね。


アジャストメント前のお身体は

無意識の指令通りに脚を組んだ方が

お身体にとって都合がよい状況に

置かれていたということが

言えるでしょう。

ただいつも座って脚を組んだり

してもいられません。

なので足を組み始めたら 

罪悪感を持つのではなく

「もしかしたら、”アレがおきているかも”」

と思い出してください。


スペシフィック哲学で価値観のパラダイムシフト。

不要な自虐・罪悪感からの脱却。

大変おすすめです。

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