芥川龍之介さんの言葉。

「わたしは良心を

持っていない。

私の持っているのは

神経ばかりである。」


ご本人にその意味するところを

直接伺ってみたいところだけれど

そうもいきません。

芥川龍之介さんの言葉だそうです。

「名言・格言」で見つけました;^^)


解釈は多々あるかも知れません。

良心というのを謙遜して

神経と表現している・・等。


良心や下心、野心・・・

喜怒哀楽 記憶観

それらとの付き合い方。

神経の状態が左右するところが

大きい・・・・

SHE'S的解釈だと

こういう意味も

考えられなくもない・・・

が、いずれにしても

上の言葉は

ひとを司る位置に神経を

持ってくるあたり

膝を叩く思いですし

日本の思想に

直球を投げている気がします。


「一体どういう神経してるのだろう!?」

という言葉を私たちは日常的に使います。

ひとの言動に対して

向けられる言葉ですが

日本人は昔からその関係性に

気付いていたのかもしれませんね。

どこか無意識に。


「幸福とは

幸福を問題にしない時を言う。」

これも同じく芥川龍之介さんの

言葉だそうです。

幸福を他の言葉に置き換えて

みてもまた気付きが

あるのではないでしょうか。

幸せとか健康、自由という

価値について

考える機会を与えてくれます。

それらの概念も含めて

「幸福」という言葉で表したのかも

しれませんね、芥川龍之介さんは。


問題にしない時 も

問題にする時 も

どちらもそうしてくれているのは

そのひとの内なる叡智、内なる自然

であることをここではお伝えしたいと

思います。

他にも置き換えて考えてみたい言葉

よかったら考えてみてください。


シンプルですが

まるで暗号のようで

考えるということをさせてくれる

金言です。


芥川龍之介さんが

SHE'Sやってたら行列ができるオフィス

になるかも知れないv^^。

(笑ってる場合か!)


「成すことは必ずしも困難ではない。

が、欲することは常に困難である。

少なくとも成すに足ることを

欲するのは。」


びんびん響いてきます。

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