分離症・・・余談多め。

今日ご紹介するクライアント様は

 6~7年前までは腰から下が痛みやしびれで

間欠跛行だったらしいです。

間欠跛行(かんけつはこう)というのは

痛みやしびれなどのために 歩いては休み 

また数メートル歩いては休みの

繰り返しの状態のこと。

最近また痛みが持続して出てきたようで

検査にお越しくださいました。

これまでもときどき

検査にはお越し下さっていたのですが

3年ちかくずっと施術はしない状態でした。

キープできてて施術不要だったということです。

でしたが今回は久方ぶりのアジャストメント。

で、再び調子ももどったとのこと。

調子が戻ったついでに先日は

富士山の見える所にご夫婦でキャンプに

行かれたそうで、お土産のえびせんべいやら

富士山ビールを頂きました。

腰椎の分離症でもこのように背骨の湾曲が

自然な状態に戻り安定すれば

普通に生活していけるということです。


背骨の一番上、要は首の状態はよくもわるくも

下にまで影響を及ぼすようにできてるってことです。

ひとによっては指先にまで表れます。

上から下に Above down です。  

伝わり方はちょうど波みたいなイメージでしょうか。

as above, so below と似てるような。

上なる如く下もまた然り だそうですねこちらは。

 

話変わってクライアント様のキャンプ話を伺い

今のキャンプとワタシの子供のころの

キャンプとはえらい変わったなぁと

という感想です いろいろと。

どこのキャンプ場も大繁盛だそうですね、今。

また行きたくなってまいりました。


中学校のとき夏休みを利用して友達3人で

2泊のキャンプに行ったのが私の初キャンプ。

登校日をサボってキャンプに行ったのがバレて

先生方に叱られた思い出があります。

「わぁってんのか、コラァ・・」って。

まぁ先生方もどこか笑いをこらえた顔になってましたが。

でも自慢なのは秩父の山の上のキャンプ場

だったってこと。

?なにが自慢かって? 

チャリンコで行ったからですよ!(ママチャリ)

重い荷物積んで川口から秩父まで6時間 そして

山の麓からずっと登りの6時間

の計12時間!すごいでしょ~。

あと1時間漕いだらハワイに行けちゃう間、登りです。

まさにペダル漕いではおりて休みの連続。

お尻も真っ赤 )*( 

というか計画段階でそのキャンプ場が山の上だって

ことに誰も気が付かなかったってとこがアホですな

我ながら。計画に興奮して地図の色(平地と山)

の違いに気づかなかったんでしょうね。

先生もソレ聞いて呆れて笑ったのかもしれません。

山の途中にあった農家のおばあちゃんが

屍になりつつある私たち三人を見かねて

縁側で休ませてくれて。

畑で獲れた冷たいきゅうりまで食べさせてくれた

思い出が懐かしいです。

ちなみに帰りは30分程度しか 掛からなかったと

思います 下りでしたからほとんど漕がず(^^)v。


というわけで(何がというわけなのか不明ですが)

上から下に、がはたらく体において

最も上を確かめるのはごく自然なのですな。

みんな今なにかを抱えていても

上部頸椎をチェックせずに危険な賭けに出たり

いろいろ諦めたりせんでね!

ということが伝わったでしょうか(伝わるか!)

富士山ビール。

久米少年必携の書。「冒険手帳」より。
谷口尚規:著 石川球太:画 

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