遠くをみて漕ぐ。

カヌー漕いできました。

ガイドさんに付き添ってもらいながらの初夏の美々川。 

姪っ子のよさこいを観がてら休暇の旅へ。



このカヌー、初心者は

なかなか思うように舵取りがいかないものです。

思うようなほうへ進まないと力づくで方向を

変えようとしたりしちゃいます。

するとこんどは方向が変わっても

行き過ぎて反対へ行っちゃったり・・。


障害物にぶつかったり

ぐるぐる回っちゃったりすると

前で漕ぐ人は後ろの人のせいにしだして

後ろの人は前の人のせいに・・・


カップルや夫婦で参加されると

こんなかんじでだんだん空気が悪くなるパターンが

結構いるそうです。


そんなとき「私ら気まずくなるんです」って

ガイドさんが教えてくれました(^^)。



やっぱり上達には練習が必要です。


車の運転とおなじで

カヌーもなるべく遠くの目標をみて操舵することが

コツなんだそうです。

そしてコツを掴めば力はほぼ不要とも仰ってました。



他でも同じことが言えるってヤツです。



もちろんスペシフィックにも。



アジャストメントに力は不要ですし

むしろ力が入ってしまっては

イイ反応が起こらない。



カイロプラクティックで矯正という言葉がよく使われるが

それは「施術者が」まっすぐに治してあげるニュアンスに近い。

これは主役は施術者ということ。

少なくとも私にはそう聞こえる。


英語で書けば  Straightening  だろうか。


カヌーの方向を力で変えるような。


アジャストメントは Adjustment。

矯正ではなく調整。


だから上部頸椎サブラクセーションを施術するにしても

私がアジャストメントする、という意識だと

それはやっぱり矯正に近いと思う。


やはり アジャストメントは単にエサ蒔きだと思う。

からだが自発的に何かを起こし始める刺激。


私はそんなイメージでやっている。

「さぁたのみますよ!」って。



エサ蒔くといっても見据えているのは

ずっと先のほうなんですよ?



※とっても怪しいネパール人のガイドさん撮影(^^♪

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